
ドラム式洗濯機の普及率は2025年3月時点で全体20%、家族世帯に限っては28%となっており、過去5年間と比較するとその数字は徐々に増加傾向位あります。
最近では乾燥機能付きの縦型洗濯機も販売されていますが、乾燥の量や質ではまだまだドラム式には敵わないと思います。全自動で洗い、すすぎ、脱水、乾燥までできるのが最大の魅力です。
しかし、ドラム式洗濯機が普及しきれていない原因の一つは「手入れが面倒!!」これが多いと思いますW
私自身も5年前にドラム式洗濯機を購入しましたが、最初は「うわー!めっちゃ便利やん!」と思いながら使用していました。夜寝る前にスイッチ一つを入れたら朝にはスッキリ乾いた洗濯物を取り出して、そのままの服で出勤できる。素晴らしい(かなりズボラですw)!
ですが、洗濯が終わるたびに乾燥フィルターのランプが点灯していました。何事かと乾燥フィルターを開けてみるとそこには……

こんなことになっていました。埃がすごく溜まってますよね。
でもこれで終わりではないんです。他にも…

脱水フィルターにも埃や糸屑が詰まっていました。いやはや恐ろしいw
調査によるとドラム式は横回転で『叩き洗い』という方法の洗濯方法だそうで、皮脂汚れの洗浄に強いとか。皮脂には埃や毛などが付着しやすいので納得ですね。
今回はそんなドラム式洗濯機の『ズボラでもできる3分清掃』を紹介しますのでぜひご愛読ください。
清掃場所は3つだけで良い?!それぞれの役割

たまにYou tubeなどで「詰まりの原因を分解して解消してみた」というように洗濯機を分解して清掃すると言いた動画や意見を見ることがありますが、実は、今から紹介する方法で清掃をすると分解清掃をするのはせいぜい6、7年後でも良いと言えるものです。洗濯機は約10年を目処に買い替えるので分解清掃を1度だけで済むように手順を踏んで説明していきます。
①乾燥フィルター
乾燥フィルターは洗濯機の上部に付いていることが多いですね。

このようにして蓋を手前に押して取り上げるものが多いですね。画像の手順には水洗いという単語が出ています。むずむずしますよねw
確かに水洗いはすれば綺麗になりますが、乾かす手間や煩わしさでせっかくのドラム式のメリットが消えてしまいます。そんな時は次の3つを用意してあげましょう。クエン酸、アルカリ電解水、綿棒の3つです。


アルカリ電解水は汚れを分解する効力、クエン酸には消臭効果が期待できます。綿棒にそれぞれ1回ずつプッシュしてあげます。

綿棒でフィルター内を擦ると綿飴のように埃が集まってきます。フィルター2枚と取り外し後のフィルター周辺も拭いてあげればピカピカになります。できるだけ洗濯を回すたびに行って上げることが鉄則です。




②脱水フィルター
清掃方法は基本的には、乾燥フィルターと同じで大丈夫です。
脱水フィルターには糸屑やゴミが混ざることがあるので絡めるように取ってあげるほうがいいでしょう。また、匂いが気になり始めたら10分ほど水で薄めたハイターにつけておくのもおすすめです。

③洗濯槽縁
この場所の清掃は最大に難関です。埃が溜まりやすく、面積が大きいので綿棒がいくらあっても足りません。泣
しかし!!またもや100均商品から頼もしいものがあります。それは「ペーパータオル」です。洗濯槽の淵は基本ゴム製なのでペーパータオルでも傷つけずに拭くことができます。

クエン酸とアルカリ電解水水をかけて縁をゆっくり拭いてあげます。拭き終われば最後に乾拭きをして湿気を取ってあげましょう。

以上でドラム式洗濯機の清掃は終了です。これらを全て実施しかかった時間はなんと
2分46秒(しっかり計りましたw)
これだけの時間で清掃が完了し、フィルターを干す時間もいらないければ十分ですねw
また、ドラム式洗濯機は様々なメーカーが販売していますが、ヒートポンプ式かどうか、脱水フィルターの容量はどれくらいかなどは聞いてから決めたほうがううかもしれません。ちなみに私はPanasonic製のドラム式洗濯機を使用しています。
自分に合う家電を選んで満足いく生活を送りましょう。記事ご覧いただきありがとうございました!!
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