【観光案内】広島県尾道市の名所、名物5選

「小京都」と呼ばれるほどレトロかつ美しい街並みが広がる広島県尾道市

この記事では尾道市の名所や名産について書いていますので。旅行に行かれる方は是非ご参考ください。

1.観光場所

はじめに:尾道市の歴史

 鎌倉~室町時代(12~16世紀)に港町としての成長期であり、尾道港が瀬戸内海の交通の要所となり、物資集散地として発展。商業の発展とともに、西國寺(さいこくじ)や千光寺(せんこうじ)など、多くの寺院が建立される。浄土宗の浄土寺など、中世仏教の中心としても栄ました。

🚢 江戸時代(17~19世紀)海運都市として繁栄。特に北前船の寄港地として重要に尾道三部作の一つ「おのみち水道」周辺には豪商や問屋が軒を連ねる。

寺社の建立や再建が活発に行われ、「寺のまち尾道」と呼ばれるほど多数の寺が集積。尾道の町並みはこの時代に基礎ができあがりました。

①千光寺公園

尾道市の歴史、景色、名所を語るならこの千光寺公園一択です!
千光寺公園は春になると山頂から登山入口にまで綺麗なソメイヨシノなどの桜が咲き並びます。

桜の数は約1500本になり、広大な公園内をピンカラーで鮮やかに彩ります。千光寺公園の標高は
144メートルほどで散歩をしながら、ゆっくり公園内の景色を楽しむことができます。山頂には売店もあり広島県名物や柑橘系の果物の販売も行っています。

頂上の売店で是非買っていただきたいのはソフトクリーム!その中でもレモンフロートは程よい酸味と冷たさで歩き疲れを回復させてくれます。山頂の景色をみながらおひとついかがでしょう。

また千光寺公園の西側には「猫の細道」という隠れた名所が存在します。

公園内の狭い階段を降りたところにこの場所はあり、ジブリの舞台にもなっている尾道市ならではの独特な空間を十分に感じることができます。

門を潜ると猫の置物や赤く小さな神棚など可愛くも不思議な展示品があり、神秘的な空間に閉じ込められます。

四季折々で楽しむことのできる千光寺公園。是非観光してみてください。

②しまなみサイクリングロード

尾道市は瀬戸内海に面している都市であり。尾道市の南には絶景が広がる島々があり。それらををつなぐしまなみ海道があります。しまなみ海道は島々を橋で繋ぎ、海を越え行き来できるようにしている道で、そのしまなみ海道に沿って作られたのが「しまなみサイクリングロード」です。

最南端の生口島などの公民館では自転車の貸し出しをしており、現地で気軽に楽しめるようになっています。特に道中にある山道の頂きから眺める海は濁りのない澄んだブルーをしており、自転車の疲れも吹き飛ぶことだと思います。

③瀬戸田サンセットビーチ

尾道市本土から南へ行った生口島。この場所には家族世帯に大人気な瀬戸田サンセットビーチがあります。綺麗な砂浜と目の前には透明度が高く広大に広がる瀬戸内海を楽しめます。
また、このビーチにはキャンプスペースがあります。天候に恵まれれば、2日間純正ブルーの瀬戸内海を楽しめます。是非行ってみてください。

また、生口島には名物としてレモン鍋があります。「ちどり」と言うお店で食べることができ、泳ぎ疲れたあとはレモン鍋とレモンサワーで乾杯してみては?

④尾道ラーメン

尾道市の名物言えばの「尾道ラーメン」!このラーメンは醤油ベースですが、特徴は魚介の出汁が効いていることです。瀬戸内海に面している尾道市は海鮮が有名ですが、この尾道ラーメンにもその特徴が出ています。

瀬戸内海の小魚(主にイリコ)から取った魚介系の出汁を醤油ベースのスープはあっさりしているも濃厚な口ざわりとなっています。麺はこしがあり、十分な歯応えとなっています。本土で多く店があるので是非行ってみてください。

⑤尾道横丁(海鮮)

瀬戸内海といえば海鮮料理。そう言われるほど瀬戸内の魚は身が引き締まり、身に甘味と旨みがあります。私自身はイカがとても濃厚なイメージあありますが、有名店「尾道横丁」ではハマチが有名ですね。

ハマチは当然刺身でも美味しいですが、是非食べていただきたいのはカマ焼きです。

カリッとした衣の中には淡白な白身が入っており、お酒との相性バッチリですw

また海鮮丼は瀬戸内海の魚を十分に味わえるでしょう。引き締まった身がたくさん乗った海鮮丼。海を眺めながらゆっくり楽しんでみては?

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